尾張北部自然観察会(御嵩〜やすらぎの森) 2011年5月8日(日)
指導員:太田、櫻井、木村、武馬、山口、山田 一般:4名(内高校生1名)
新緑が芽生え、その匂いが満ちあふれる森の中では、緑のそよ風の中の自然観察会です。
まず、山口さんの整備している御嵩の森に行きました。
自然林と違って、植えられた人工林の森は、間伐しないと死んでしまうことを教えてもらいました。針葉樹林は手入れを待ち望んでします。
我々は、単に森の中に入って「見てまわり」だけをしがちですが、自然を守るためには手入れに参加することは避けて通れないと思います。
お昼には、ワラビの大群生地に入り、そこで山菜採り大会となりました。太いワラビをたくさん採って皆さんは大喜びでした。
昼食時に、太田さんから恒例のイタドリジャムのビスケットをいただきました。午後も、山菜採りをやりました。ニシキゴロモが咲いています。
ハルリンドウがまだこの時期に満開なのは、、季節が遅れているのを痛感します。ネムノキはまだ蕾すらありません。
御嵩を後にして、やすらぎの森に入りました。
そこでは、ホタルカズラやキンラン、エビネが満開でした。本日は、山で食料を採取する実地研修を行い大収穫でした。