明徳公園自然観察会
○日にち 2012.1.7(土) ※春の七草(1/7の朝に七草粥を食すと邪気を払い万
病を除くと言われる) ○天気:晴れ
○二十四節気:小寒(寒の入り、本格的に寒くなる頃) ※1/6〜 ○月:上弦の
月(満ちていく月) ※1/9満月
○参加者 一般参加者:大人2名(男性1名、女性1名)、子供2名 (初参加:1
名)、指導員:2名(男性1名、女性1名)辻愛子、森 功一
★植物 キカラスウリ、カラスウリ、フユイチゴ、シブガキ、ノキシノブ(葉の裏の
胞子)、サザンカ、キリの実の種、ノイバラの実、ヌルデの実
★昆虫 カブトムシの幼虫、
★その他 クモの卵、コサギ、アオサギ、マガモ、カイツブリ
今年は当日の二十四節気、月のリズムを毎回お伝えすることに。暮らしの中で自然の
リズムを共に意識していけたら嬉しい。当日、七草粥を食べてから参加されたご家族
あり。お正月の森は澄んだ空気で気持ちよい。森さんが発見したキカラスウリの場所
に案内してくれた。あのカマキリのような形のカラスウリの種と同じような形なのか
と思ったら違っていた。森の中に入り、生き物たちは寒い冬をどのようにして過ごし
ているかを観察。切り株をずらしてみるとたくさんのカブトムシの幼虫が静かに眠っ
ているのが観察できた。池の淵にはコサギが約30羽もいて、色の少ない冬の森に
真っ白な色が美しかった。高台から雪をかぶった御嶽山を観たかったが雲でうっすら
とした姿しか観られず残念。長い棒でシブガキを苦労して落とし味わってみる。先月
よりも甘くなってはいたが、やはり食べた後から渋くなった。2歳では渋さを感じな
いのか繰り返し食べる彼女にたくましさを感じた。キリの種、ノキシノブの胞子、ど
ちらも小さなたくさんの種や胞子で次の命をつないでいく姿を観ることができた。今
年の嬉しいスタートとなった。
◇参加者の声
・ カブトムシの幼虫に驚いた。
・ コサギ達が30羽も観られてよかった。
・ フユイチゴがおいしかった。
・ シブガキは最初甘かったがあとから渋くなった。
・ キカラスウリが観られてよかった。
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