可児やすらぎの森自然観察会 4月13日(日)
指導員:木村、斎竹、武馬、山口昌、山口健、山田 一般:1名
よく自然観察会を実施すると、「大勢来てくれた。しかし、後で、盗掘によって
貴重な植物が取られてしまった」ということが良くあります。
これは、参加者の中にどのような人がいるかを掌握しないまま、
貴重種を教えてしまったためです。
可児やすらぎの森自然観察会では、このようなことが起こらないように、
リピータで気心の知れた人で盗掘する可能性のない場合に貴重種をおしえますが
むやみに珍しいものは公開しないようにしています。
本日は、朝の集合前に、珍しい鳥が出迎えてくれました。朝の挨拶を見送って
鳥の観察がはじまりました。トラツグミ、ツグミ、ホオジロをあのような近くで見られたのは幸運でした。
桜吹雪が芝生を覆う珍しい光景の中で朝の挨拶をして、鳩吹山に向かいました。
満開のヒカゲツツジを見ながら鳩吹山に上がりました。途中で引き返す予定でしたが、ヒカゲツツジ
の大群落に見とれ上まで急な坂を登ってしまいました。
「これは自然観察会でなく、登山だ!」という声もありましたがみんな元気に登りました。
苦労した甲斐がありました!なんと、小天狗でギフチョウの大群が迎えてくれたのです。1頭や2頭ではありません!
4頭が体にまとわりついてきました。ギフチョウ以外にダイモンジセセリ、キアゲハもいました。
ショカッツサイ、タチツボスミレ、ヒメカンスゲ、マキノスミレ、ジロバウエンゴサクのお花畑を満喫しました。
アマドコロ、ホウチャクソウはあと1週間後咲きそうです。
氷場で昼食を取った後、秘密の花園に向かいました。
行ってみると、満開のニリンソウの大群落でした。
コクサギ、ユリワサビ、○○○、△△△や□□□も見られました。
可児市のカタクリ(ロールオーバー)3月22日