やすらぎの森自然観察会 8月10日(日)
指導員:木村、山口、山田 一般:大人2名子供1名
猛暑の観察会となりました。朝、集合しただけでも暑く、木陰を求めたくなります。
カブトムシ・クワガタがカラスにやられ、ツノだけが散乱しています。
最近カラスが増え、今まで来てくれた鳥も来なくなりました。
カラスは近くの団地の生ゴミを食い荒らすだけでなく、里山の鳥や昆虫にも悪影響を与えていると思います。
8月になって猛暑続き、雨があまり降らないので、尾根筋の落葉広葉樹がしおれています。
今までの森の土のとはほど遠い乾いたものになっています。一昨日少し待望の雨が降ったのでまだましですが、
雨の降る前の森の土は悲惨でなかったのではないでしょうか?
昆虫もあまり元気がない感じです。その中で、スズメバチだけが樹木の傷ついたところから出る樹液の周りに集まっています。
この森も、コナラ・アベマキにカシノナガキクイムシが猛威をふるっています。
ここも、稚児の森のようにコナラ・アベマキがやられてはげ山になるのか危惧されます。