明徳公園自然観察会 2009年10月〜2010年10月
2009年10月3日 (土曜日)9時30 分〜12時00分 天気 晴れ 参加者数 6名 スタッフ1名
森の地面を体で感じようという趣旨で「わらぞうりで森を歩こう!」を行う。わらぞうりは事前にわらぞうりを作る会を開き作成。交代でわらぞうりを履いて森を散策。とても気持ちがいいと好評で足から森の土につながっているような嬉しい感覚。切り株の外の木皮をめくったらヤスデがでてくる。池でザリガニにも会いに、タモも忘れたのに内側の小池を探索。水面から少しだけ顔とハサミを出しているザリガニも発見。捕まえようと何度もチャレンジするが、素手では逃げられる。ジョロウグモの男女の大きさの違
いには女大人5人で圧巻。この日はヨコズナサシガメは刺されるので注意してねと何度も確認して歩いたが、最後ちびっこが木に登ったとき、ヨコヅナサシガメに刺されると
いう漫画のようなハプニングがおき、すぐに毒をつまみ出し、水で流す処置が功を奏したのか、翌日もなんともなかったという知らせを受け、ホッとしました。
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2009年11月7日 (土曜日)9時30 分〜12時00分 天気晴れ 参加者数 6名 スタッフ1名
ウドンゲノハナ、ユキムシ、フユイチゴ、カワセミ観察。「スケッチと詩を書こう」を行い、絵だけではなく、言葉でも表現することにチャレンジ。
2009年12月6日 (日曜日)8時00 分〜12時00分 晴れ 参加者数12名 スタッフ2名
前日からのキャンプの予定が雨で、翌日のデイキャンプに変更。朝から集まり、フユイチゴ摘み、薪を組み、ホットケーキづくりを行う。森の音楽会を開催。チームに分かれ竹でリズムを奏で合わせて演奏するというもの。落ち葉がヒラヒラ舞い落ちる姿がリズムとマッチに忘れられない美しい記憶となった。知的障害者の友達や、ちびっこ仲間も参加。
2009年1月2日 (土曜日)9時30分〜12時 00分 曇り 参加者数1名 スタッフ4名 今日はまだお正月天気もよくなく寒いので参加者も少ない。 木の実・池の野鳥・キノコ・カモ類を観察する。 |
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2010年2月6日(土曜日)9時30分〜12時00分 晴れ 参加者数 6名 スタッフ3名 越冬昆虫を探す。池の野鳥を観察し、展望台から画家の指導のもとで景色をスケッチする。帰りがてらゴミ拾いをする。 |
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2010年3月6日(土曜日)9時30分〜12時00分 雨 参加者数 5名 スタッフ3名
指導員の森さんが採集してきたヒメツチハンミョウを説明 >キノコ(ハナビラニカワタケ、ニクウスバタケsp)や野鳥を観察 >芸術家の指導によるテーマ「雨」のスケッチ
2010年4月3日(土曜日)15時00分〜10時30分 参加者数 8名 スタッフ2名
初の泊りでのキャンプ。エドヒガンザクラのスケッチ。夜は竹ご飯、カレー作り。キャンプファイヤー行う。4月だが、野外でのキャンプはとても冷えた。朝はフレンチトーストづくり。今回は知的障害者の友達も一緒に行った。突拍子もないハプニングが続出で疲れたが思い出に残るキャンプとなった。
2010年5月1日(土曜日)9時30分〜12時00分 晴れ 参加者数 14名 スタッフ3名
文字通りの五月晴れの下、初参加の一家5人組や読売新聞の記者を迎えての観察会でした。山菜の季節ということで用意されたコシアブラを味わって出発。虫好きのガイド(森)の下、ムラサキシキブにつくイチモンジカメノコハムシを皮切りに、今では珍しくなったオオミノガのミノムシ(空)、季節の花、古くなったキノコ、タンポポの綿毛を
じっくり観察。竹につくベニカミキリを見つけ出したり、スケッチタイムでは各自それぞれタケノコと竹林を思い思いに描き画家のIさんの講評に耳を傾け、アッという間の2時間半でした。
虫:イチモンジカメノコハムシ、オオミノガのミノムシ(空)、アワフキムシの一種の幼虫ベニカミキリ 花:セイヨウタンポポ、サワフタギ、キリ(地上に落ちていた花2個のみ、新芽も見えず枯れたのか?)、コバノミツバツツジ、ウラジロノキ
新芽:アカメガシワ、ヤマウルシ、コナラの実生、モウソウチク(タケノコ)、ツルグミタカノツメ キノコ:カワラタケ、カイガラタケ、クロコブタケ(他に種不明の大型キノコ、枯れ木に発生、3本)
2010年6月5日(土曜日)9時30分〜12時00 晴れ 参加者数 3名 スタッフ3名
アワフキムシ、シャクガの幼虫、キマワリ、テントウムシの幼虫、ネジキ、コマツナギ、ヘビイチゴ観察。 スケッチも行う。
2010年7月3日(土曜日)9時30分〜12時00分 雨 参加者数0名スタッフ2名
雨の森の優しさを体験。町では雨はわずらわしく思うが、森の雨は森が喜んでいるよう。音も優しい。竹林に雨がよく似合った。ツバメが雨で地を這うように飛び回る。スケ
ッチも行う。
2010年8月7日(土曜日)9時30分〜12時00分 参加者数4名 スタッフ2名
匂いで虫を誘うクサギ、ジョロウグモのオス、メスの大きさの違い、巣の2重構造、水引の紅白の美しさ観察。 蚊がたくさんいる。スケッチも行う。
2010年9月4日(土曜日)9時30分〜12時00分 晴れ 参加者数4名 スタッフ4名
秋のいろいろなアカトンボとオオアオイトトンボ、セセリチョウなどの昆虫と渡り鳥の観察 >画家の指導によるスケッチ 参加者が感じたことをテーマにそってスケッチ
2010年10月2日(土曜日)9時30分〜12時00分 晴れ参加者数1名スタッフ2名
タカサゴユリの種のつき方、シラタマホシクサ、ナガコガネグモのくもの巣のかくれ帯、秋の虫たちの音がオーケストラのよう、カヤツリグサ、リスアカネ、ヌスビトハギ、
カワラタケ、クロコブタケの観察。