明徳公園自然観察会 〜第3回〜
 ○日にち 2008.4.5(土)  ○天気 晴れ
 ○参加者 一般参加者:大人5名 (男性4名、女性2名)
        指導員:4名 (男性3名、女性1名)辻 愛子、大石 眞郷、山田 博一、吉田 雅紀
★鳥   ヒヨドリ、カルガモ、カワセミ、ゴイサギ
★植物 ユキヤナギ、サルトリイバラ、コバノミツバツツジ、ボケ、ヤマザクラ、ソメイヨシノ

今回は新しい試みをしました!地球の現状について勉強したことを最初に少しお話をする。また、自然をじっくり味わっていただく為にスケッチタイムを導入することにしたのです!
「つたが吸盤のようになっていた」「樹の枝というのは描いてみると逆さにしたら根っこのようだ」「花に小さな虫が蜜を吸いにやってきて植物と虫とのつながりを感じた」などなど、みなさんのスケッチにからの気づきを発表頂き、余分に発見したようでおもしろかったです。画家の一歩さんにも今回参加頂き、アドバイスも頂き、ホーーっと納得してしまいました。スケッチするということは、よく観るということ。よく観ると、気づく、感じるにつながっていく。五感で感じましょう〜なーんてわたしは言ってたけれど、こういった具体的な行動が大事なんだなぁ〜と皆さんのいい表情から気づかされました。
スケッチする紙も、第1回から一緒に考えてくれている友達のさちこが、みんなの分の紙まで持ってきてくれ、しかもこれがカレンダーの裏紙だったので、自然を大事にする人ならではのエコの発想で更に嬉しくなっちゃいました。こういう仲間に恵まれ、わたしは幸せです。ともに、自然の大切さを感じてくれる人がひとりでも増え、また自然大事にしよーって思ってくれる人がひとりでも増えたら嬉しいので、来てよかった!また行きたい!って思ってもらえるよう、工夫して開催していきたいと思います。未だにコースの道に迷い、思いがけず、春爛漫、満開の桜たちに出逢えたのも嬉しいことでした。大石さんが観察を続けてみえる桜の花の旗弁(?)も、ところどころ観察でき、この旗弁の存在を初めて知りビックリでした。自然には不思議がいっぱいです。不思議!=なぜだろう?を大事に自然と向き合っていきたいです。