明徳公園自然観察会 〜第6回〜
 ○日にち 2008.7.5(土)  ○天気 晴れ
 ○参加者 一般参加者:大人4名 (男性2名、女性2名)、子供3名 ※内初参加5名
        指導員:4名 (男性3名、女性1名)
辻 愛子、武馬 和雄、大石 眞郷、森 功一
★鳥  ヒヨドリ、セキレイ
★植物  ヤブガラシの花(蜜が甘い)、ドクダミの花、ハンゲショウ(白くなる)、ツユクサ、エゴノキの実、ネジバナ
★昆虫 オオシオカラトンボの交尾、ダンゴムシ、カメムシ、ツチカメムシ、ゾウムシ、
      アメンボ、ショウリョウバッタ、カマキリ、ホタルガの死体
★その他 ミミズ、ヨウイロハシリグモ、アメリカザリガニ、ウシガエルのオタマジャクシ、透明のエビ、ツルタケ

 今回はちびっこが3人来てくれました!ちびっこは自然を楽しむ天才です!!大人たちがハンゲショウ
のおしろいのように色づいた半分だけの葉っぱを観察し、ハンゲショウのいわれに耳を傾けている間、
ちびっこはわきの土にいたダンゴムシを発見し、大はしゃぎ!ちびっこはすべて体験型なのです。
やぶからしの蜜がおいしいよを教えてもらって、甘いね〜♪♪と自然からのおやつを楽しみ、
スケッチタイムでは、よ〜く観察していたらメチャメチャちっちゃなシャクトリムシを発見し、
ちびっこに教えてあげると、ちっちゃーい!!見てみて!!ちっちゃーーーいと全員に
ちびっこシャクトリムシを見せて周ってくれたのでした。自分もちっちゃいけどその
何億万分の1の小さないのちの存在にみんなで感激しあえ微笑ましい瞬間でした。
そんないのちのつながりをちびっこたちの大はしゃぎな感激で、大人のわれわれに
大事なことを伝えてくれているようなのです。
今回は木の生きている音を聞いてみよう!とまるで木のお医者さんのように
武馬先生が木に聴診器をあててくれて、ひとりひとりに木の音を聞かせてくれました。
わくわくしてそーーっと聴診器に耳をあててみると・・・ゴトッ、ゴトッと水が吸い上がっていく音が聞こえてきました。
木も生きている!!感激でした。ゴミ拾いタイムもちびっこたちは競ってゴミを拾ってくれて、
森が喜ぶね〜♪と言いながらちびっこたちと一緒に森の喜ぶことをできたことに感謝感激でした。